ノスタルジックなおやつ 「壱銭洋食」
甘辛ソースがたまらない昭和の味
京都祇園、四条縄手通りにあるお店「壱銭洋食」
フードメニューはお店の名前と同じ「壱銭洋食」一品のみです。
お好み焼きのルーツともいわれる壱銭洋食は、昭和の初め、駄菓子屋で出汁入りの水で溶いた小麦粉 を鉄板で焼き、刻んだおネギを生地に乗せ、ソースをかけておやつ代わりに一銭で販売されていたもの。
現在では具材もリッチになり、おやつというより、ちょっとした軽食になっています。
壱銭洋食は、たっぷりの京都名産九条ネギや国産和牛、こんにゃく、ちくわ、卵など具だくさんで、表面パリッ内側トロッと絶妙に焼きあがっています。
甘辛ソースがおいしさを引き立てます。
甘辛の秘密は、内側には辛口、外側には甘口が使われていること。
この二重奏がソースの奥行を出してくれています
昭和の雰囲気と花街らしいお色気と茶目っ気のある壱銭洋食。
「美人多し」の看板通り、店内にはマネキンの和服美人が数名座っていてそっと相席してくださいます。
撮影スポットとしても人気の、店先の少年の名前は「壱銭喰太郎(いっせんくたろう)」
お土産に買った壹錢洋食を犬から懸命に守っているそうです。
どこか懐かしくノスタルジックな風情のある楽しいお店です
お店情報
店名 | 壱銭洋食 |
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住所 | 京都市東山区祇園町北側238 |
販売期間 | 通年 |
urlリンク | http://www.issen-yosyoku.co.jp/ |